伝統の金継ぎから
新うるしへ

金継ぎは、漆(うるし)を用いた実用的そして芸術的な繕い方法として
古くから日本で行われてきました。

しかし、磁器や陶器など焼き物の器が一般に広く普及し、
外国産漆の輸入量増加とともに国産漆関連の生産者が減少しました。
さらに日光東照宮など国宝の修復には
国産漆を用いることが国から指定され、
需要に供給が追いつかず漆は貴重で高級な素材となりました。

新うるしは本漆とは異なり厳密には漆ではありませんが、
かぶれることがなく、乾きも早く、安価です。

この「金継ぎ KINTSUGI」という文化が
もっと身近な習慣として定着し、漆への関心を高め、
本漆の生産量が増えることで日本の美しい文化・芸術を守ることに
繋がればと考えています。

金継ぎワークショップ

割れた大切な器を美しく蘇らせませんか?1回完結型で、当日お持ちいただいた器をその場で修復してお持ち帰りできます。陶器・磁器・ガラス・漆器など幅広い素材に対応しており、金色以外の色での修復も可能です。

講師紹介

講師 柳澤綾佳


 生活の中のアートをテーマに作品制作を行う中で金継ぎと出会い魅了される。「身の回りのものを作り、直す暮らし」は人の心を満たすとの思いから各地でワークショップを開催。少人数から大人数まできめ細やかで楽しい講座をご提供しています。

講座詳細

ジャンル いろ継ぎ(金継ぎ)
日時 第四月曜日10時から正午まで
講師 柳澤綾佳
特徴
  1. 金色以外の何色でも継げます
  2. ガラスや漆器も継げます
  3. 進行度合いは各自なので遅刻、早退も歓迎します
月謝 五千円
連絡先 050-5274-9576
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